本名、章 宗義。1924年3月16日生まれ。浙江省紹興市出身。
"江南の生きている孫悟空"と言われ、紹興劇中興の祖と讃えられた、
国家一級演員の肩書きを持つ著名な芸術家である。
かつて中国浙江紹劇院の院長として君臨し、紹劇の演出家としても名高い。
1992年、新宿文化センターでの《孫悟空三打白骨精》日本公演のため初来日。
オリジナル映画《孫悟空三打白骨精》の VCD は中国紹興市で手に入る。台詞は紹興語。
六先生の後継者として彼の三男である六小齢童(本名、章 金莱)先生がいる。
6歳より芸を学んだ事から「六齢童」の芸名が付いている。12歳で舞台デビュー。
武具を使っての立ち回りに特にすぐれ、彼の右に出る者はいない。
中国浙江紹劇院には、"劉 建揚(現在紹劇院の院長)"という孫悟空役者の愛弟子がいる。
現在現役を退き、紹興市から上海市に移り住んで日々を健康に過ごしている。